日常生活で起こる痛みに対し、服用すれば比較的すぐに解消することでできる「ロキソニン」。
しかし、ロキソニンといえども全ての痛みに対して効果的というわけではありません。
効果的な痛みもあれば、期待外れになってしまうこともあるでしょう。
今回は、五十肩にロキソニンは有効なのか？をお伝えしていきたいと思います。
五十肩にロキソニンは有効？
結論からいうと、五十肩のロキソニンは有効である場合があります。
完全に痛みが消失するわけではありませんが、通常感じる痛みよりも軽減されていることも。
しかし、残念ながら全ての人の有効だということではありません。炎症の度合いなどにも左右されるため、ロキソニンが痛みを必ず取ってくれる救世主にはならないのです。
ロキソニンを万能薬だと思い込んでいる人も多いですが、必ず痛みがとれるわけではないという認識を持つことが大切です。
ロキソニンの代表的な副作用
手軽に服用できるロキソニンですが、手軽に服用できる薬であるほど副作用についてはしっかりと理解しておく必要があります。
ロキソニンによる主な副作用を以下にまとめました。
- 胃の不快感、胃痛
- 下痢、便秘
- 浮腫
- 発疹
- 口内炎
ロキソニンは食前などの空腹時に服用をしてしまうと胃への負担が大きくなり、副作用が強く出てしまう可能性もあります。
そのため、食後服用を心がけることが大切です。
また、上記のような副作用が出た場合は継続しての服用は避け最寄りの医療機関へ相談されることをおすすめします。
ちなみにロキソニンで痛みが取れてしまい、日常生活を快適に過ごせるようになったとしても無理に動かすのは注意です。
決して治ったわけではないので、過度な運動や負担は避けるのがベター。最悪の場合、ロキソニンを服用する前よりも痛くなってしまうこともあるので気を付けましょう。
五十肩にロキソニンが効かない場合はどうすれば良い？
場合によっては五十肩に対しロキソニンが効かないことも考えられます。
では、ロキソニンが効かない場合に、いち早く痛みを取るためにはどうすれば良いのでしょうか。
ひとつの選択肢は病院で行うステロイド注射です。
五十肩によって肩が激しく痛みを発している場合、ステロイド注射を打つことはあります。ステロイドは非常に強い鎮痛効果を持つため、その場は痛みが軽減することが多いでしょう。
しかし、ステロイド注射もロキソニンと同じくあくまでも一時的な軽減です。
そのため、ステロイド注射を継続したからといって五十肩が早期に改善する保証はありません。
一時的な症状緩和だということを認識しておきましょう。
■まとめ
五十肩が改善するまでは長丁場で、耐えるしかないという言葉もチラホラ耳にします。
しかし結論を申しあげますと、五十肩でも適切な施術を受けることで早期に改善することが可能です。
五十肩の施術はただ痛い場所も揉んだり伸ばしたりすれば良いわけではありません。
当院ではこれまで多くの五十肩の施術を行ってきました。
もし、あなたが１日でも早く五十肩を改善したいとお考えであれば五十肩専門院である当院へお任せください。
